近年の科学技術の目覚ましい発展に粒子加速器が大き な貢献をしてきました。電子や陽子などを加速する粒子 加速器は、
1930
年代以降、原子核や素粒子の研究だけでなく、物質や生命現象の理解にもなくてはならない研 究手法を提供してきました。
日本でも、小林・益川理論の証明、ニュートリノ振動 の解明など素粒子の理解を深める重要な成果が生まれ、 放射光を用いた新奇超伝導体や創薬関連のタンパク質構 造解析、大強度中性子などを用いた物質中の水素が引き 起こす新しい性質の研究など物質・生命科学においても 最先端の成果を挙げてきました。
加速器は今もいくつかの重要な点において飛躍的な進 展を遂げつつあり、新しいサイエンスや応用研究のフロ ンティアを後押しする強力な駆動力としての役割を担っ ています。
科学研究では誰も知らなかった考え方や現象を最初に 見つけることに最も価値があると信じられています。誰 も知らなかったことを見つけてそれを広く共有すること が次の発見の引き金となり、知識の限界をどんどん広げ ることができます。この価値観が科学の発展を促してき た最も基本的な駆動力です。このことがさまざまな物質 の構造や、化学反応のしくみの解明をもたらし、さらに、 新しい機能を持った材料などの開発につながりました。 では、どうすれば「初めて見つける」ことができるの でしょうか。
KEK
の研究分野では加速器の存在が欠かせません。これまでになかった高いエネルギーの実現、こ れまでになかった大強度の実現など、世界一の性能を持 つ加速器を実現することで、誰も知らなかった普遍的な 真実を最初に見つけることが、
KEK
の科学への貢献です。
KEK
の科学に対して皆様からお寄せいただいたご支援にあらためて感謝申し上げます。今後とも社会の一員と しての責任を自覚しつつ、科学や応用技術の発展に力を 尽くしてまいります。
高エネルギー加速器研究機構
山内 正則
機構長
東海キャンパス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
KEK
で行う代表的な研究宇宙の始まりを解明する
素粒子原子核の研究 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 派生する基盤技術 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 物質と生命の構造や機能を明らかにする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 ミクロの世界を見極める4種のビーム
研究活動
特色
(1)人類の知的資産の拡大に貢献します
加速器研究 構 大学共
・参画 ・研究 の応 ・参画 ・研究 の応
・大学 生への研究 導 ・研究科、 の設置 ・研究資 の佞 ・大学への技術 侇 ・大学 生への研究 導 ・研究科、 の設置 ・研究資 の佞 ・大学への技術 侇 国際
学術協何国際
学術協何 シン ジ
係 シン ジ
係 研究大学 大学 国 大学
研究
同原子核研究機関 ( ) フェルミ国 加速器研究所 (F AL) 係
研究
共同研究/ 公募型 共同利用 共同研究/
公募型 共同利用
高エネルギー加速器研究機構とは
全ての物質は原子や原子が結合してできた分子から構成されています。さらに細かく見ると、原子は原子 核と電子から、原子核は陽子と中性子から、陽子と中性子は素粒子の一種であるクォークからできています。 このような素粒子や原子核の研究は基礎科学の重要な分野で、素粒子の研究は誕生直後の宇宙の謎の解 明にもつながります。分子レベルでの物質の構造や機能発現機構の解明は、基礎科学の重要な一分野であ るとともに半導体や電池など実用材料の開発、創薬などにも不可欠です。
これらの研究を可能にする手法が加速器です。加速器は電子や陽子などの微小な粒子を光速に近い速度 まで加速し、高いエネルギー状態にする装置です。高エネルギー状態でしか観測できない素粒子の発見な どにつながります。また、加速器を使って得られる放射光や、中性子、ミューオン(ミュオン、μ粒子)、 陽電子のビームは、物質の性質を研究するための重要なツールとなっています。
KEK
は、高性能の加速器や、空間的にも時間的にも最高の分解能力を持つ検出器の開発で最先端を走ってきました。また、新薬や新材料、画期的な医療技術の開発において、産業界との連携も進めています。
自然界に働く法則や物質の基本構造を探求し、 人類の知的資産の拡大に貢献します。素粒子・原 子核や生命体を含む物質の構造・機能に関して高 エネルギー加速器を用いた実験的研究や、理論的 研究を推進します。
(2)大学共同利用機関法人です
国内外の研究者と共同研究を行うとともに共同 利用の場を提供し、大学の高度な教育・研究を支え、 加速器科学の最先端の研究や、関連分野の研究を 発展させます。
(3)世界に開かれた国際的な研究機関です
国際共同研究を積極的に推進します。アジア・ オセアニア地域に位置する研究機関として、諸機 関との連携協力を重視し、同地域における加速器 科学の中心的役割を果たします。
(4)教育協力・人材育成を進めます
総合研究大学院大学の基盤組織として、加速器 科学の推進およびその先端的研究分野の開拓を担 う人材を養成します。また、大学院などへの教育 協力を行い、加速器科学分野の人材育成を行いま す。
高エネルギー加速器を用いた素粒子・原子核に 関する研究、生命体を含む物質の構造・機能に関す る研究、加速器の性能向上に関する研究および関連 する基盤技術に関する研究(以上を加速器科学と いう)の総合的発展の拠点として研究を推進。国内 外の関連分野の研究者に対して研究の場を提供し ています。
素粒子原子核
研究所 物質構造科学研究所
加速器 研究施設 共通基盤
研究施設
大強度陽子 加速器施設 J-PARC
高分子、生体分子レベルにい たる幅広いスケールの物質構 造と機能を解明し、物質科学・ 生命科学の基礎から応用に至 る研究をしています。また、 ビーム生成、利用技術などの 開発研究を通し、物質科学の 発展に貢献しています。
素粒子・原子核・物質・生命 等の研究を一層効果的に進める ために、最先端の加速器の開発、 加速器の設計・建設・運転・維持・ 改良を行い、国内外の研究者に 対する共同利用実験を支えてい ます。
加速器研究施設
加速器を使った研究に必要と なる、放射線、環境計測、コン ピュータ、超伝導・低温技術、 精密加工技術等に関する研究・ 技術開発を行っています。 この技術で放射線防護と環境 保全、コンピュータやネットワー クの管理運用、液体ヘリウムの 供給と超伝導電磁石の製造、精 密測定・精密機器の製造を行っ ています。
共通基盤研究施設
KEK
と国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(
JAEA
)が共同で運営する研究施設です。
2008
年にJAEA
東海の原子力科学研究所内に第一期施設が完成 し、現在約
400
名のセンター員が素粒子物理、原子核物理、物 質科学、生命科学など幅広い分 野の研究を行っています。
大強度陽子加速器施設 J-PARC
理論の両面から幅広く行って います。素粒子をはじめとし た極微の世界の謎を解明する とともに、現在の宇宙がどの ように生まれたのかという根 源的な謎に挑んでいます。
高エネルギー加速器
2枚の金属板に電池をつなぐと、マイナス極側にある電子 はプラス極側に引き寄せられる。電子加速器ではこの原理を 利用し、引き寄せられた電子をプラス極側に引っ張る、という ことを繰り返し、加速していく。
− +
電子
二つの電極板で電場をつくって、負の電荷を もった電子を穴から入れると、正の電極板に向 かって引き寄せられます。この時、電子は電場か らエネルギーをもらい、正の電極へ向けて加速し ます。電極間の電圧が
1
ボルトの時の電子が得るエネルギーを
1
電子ボルト(eV
)といいます。高エネルギー加速器研究機構とは
沿革
1949 ◎ 湯川秀樹、ノーベル物理学賞受賞(受賞理由「核力の理論的研究に基づく中間子の存在の予想」)
1954 ◆ 東京大学原子核研究所設立準備委員会発足
1955 ● 東京大学原子核研究所設立(7 月)
1957 ◆ FF サイクロトロン完成(9月)
1958 ◆ FM サイクロトロン完成(5月) FF サイクロトロン共同利用実験開始(6月) 1960 ◆ FM サイクロトロン共同利用実験開始(10月)
1961 ◆ 電子シンクロトロン(ES)750MeV まで加速に成功(12月) 1963 ◆ ES 共同利用実験開始(4月)
1964 ◆ 素粒子調査研究所準備調査室設置(4 月)
1965 ◎ 朝永振一郎、ノーベル物理学賞受賞(受賞理由「量子電磁力学の分野における基礎研究と、素粒子物理学についての深い結論」)
1966 ◆ ES エネルギー 1.3GeV に増強成功(3 月)
1971● 高エネルギー物理学研究所設立(4月)
1973 ◎ 小林誠、益川敏英が後にノーベル物理学賞を受賞する理論(小林・益川理論)を発表 1976 ◆ 陽子加速器(PS)で 8GeV まで加速に成功(3月) PS で 12GeV まで加速に成功(12月)
1977◆ SF サイクロトロン共同利用実験開始(12月)
◆ PS による共同利用実験開始(5 月)
1978◆ 東京大学理学部附属施設として中間子科学実験施設設立
◆ ブースター利用施設新設 放射光実験施設(PF)新設
1980◆ ブースター利用施設の共同利用実験開始(7 月)
1982◆ PF で 2.5GeV の電子の蓄積に成功(3 月)
1983◆ PF による共同利用実験開始(6 月)
1984◆ トリスタン入射蓄積リング(AR)で電子を 6.5GeV まで加速に成功(7 月)
1986◆ トリスタン主リング(MR)で電子・陽電子を 25.5GeV まで加速に成功(11 月)
1987◆ トリスタンの共同利用実験開始(5 月)
1988◆ 中間子科学実験施設を中間子科学研究センターに改組
◆ 総合研究大学院大学加速器科学、放射光科学専攻を設置(10月)
◆ トリスタン超伝導加速空洞により電子・陽電子を 30GeV まで加速に成功(11月)
1989◆ TARN Ⅱ電子冷却成功(9月)
1993 ◆ 高分解能質量分離器完成(3月)
1994◆ B ファクトリー建設開始(6 月)
1995 ◆ トリスタン MR の運転終了(12月)
1997 ● 東京大学原子核研究所・東京大学理学部附属中間子科学研究センター・高エネルギー物理学研究所を改組・統合、高エネルギー加速器研究機構発足及び田無分室の設置(4 月)
1998 ◆ B ファクトリービーム蓄積に成功(12月)
1999 ◆ 総合研究大学院大学素粒子原子核専攻を設置(4月) 長基線ニュートリノ振動実験(K2K 実験)開始(5月) B ファクトリーの Belle 実験開始(6月)
2001 ◎ Belle 実験グループが小林・益川理論の正しさを示す実験データを論文として発表。2008 年のノーベル物理学賞受賞に貢献。
2001 ◆ 田無分室がつくばに移転(3月) 大強度陽子加速器(J-PARC)建設開始
2002 ◎ 小柴昌敏、ノーベル物理学賞受賞(受賞理由「天体物理学への先駆的貢献、特に宇宙ニュートリノの検出」) 2004 ● 大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構発足(4月)
◆ K2K 実験終了(11月)
2005 ◆ 東海キャンパス設置(4月) 陽子加速器(PS)(12GeV)による共同利用実験終了(12月)
2006 ● J-PARC センターを日本原子力研究開発機構と共同で設置(2月) ◆ ブースター利用施設の共同利用実験終了(3月)
2008 ◎ 南部陽一郎、小林誠、益川敏英、ノーベル物理学賞受賞(受賞理由「素粒子物理学および原子核物理学における自発的対称性の破れの機構の発見」 および「自然界においてクォークが少なくとも 3 世代以上存在することを予言する、対称性の破れの起源の発見」)= KEKB 実験での検証も貢献
2009 ◆ 日本原子力研究開発機構と共同建設の J-PARC が完成(3月) 長基線ニュートリノ振動実験(T2K 実験)開始(4月)
2009 ◎ アダ・ヨナット、ノーベル化学賞受賞(受賞理由「リボソームの構造と機能の研究」)=フォトンファクトリーで行われた実験も貢献
2010 ◆ Belle 実験終了(6月) 2011 ◆ SuperKEKB 加速器建設開始
2012 ◎ フランソワ・アングレール、ピーター・ヒッグス、ノーベル物理学賞受賞(受賞理由「欧州原子核研究機構 (CERN) によって存在が確認された 素粒子(ヒッグス粒子)に基づく、質量の起源を説明するメカニズムの理論的発見」)= ATLAS 実験での検証も貢献
2014 ◎ 赤崎勇、天野浩、中村修二、ノーベル物理学賞受賞(受賞理由「高輝度で省電力の白色光源を実現可能にした青色発光ダイオードの発明」) 2015 ◎ 梶田隆章、ノーベル物理学賞受賞(受賞理由「素粒子『ニュートリノ』が質量を持つことを示すニュートリノ振動の発見」)
= T2K 実験でもニュートリノ振動を検証
2016 ◆ SuperKEKB 加速器でビーム蓄積に成功(2月)
建設初期の PF 実験ホール
トリスタン加速器を使った実験の測定器のひとつ、トパーズ測定器
Belle 実験開始
J-PARC センター設置 陽子加速器(PS)の
コッククロフト・ウォルトン型前段加速器
KEKB 加速器ビーム蓄積成功
つくばキャンパス
放射光加速器
SuperKEKB 加速器
KEKで行う研究を支える加速器群
2010
年まで稼働していたKEKB
加速器は、周長3km
の二つの円形加速器で電子と陽電子をほぼ光の速さまで加速し、わずかな角度をつけて正面衝突 させて生じる膨大な数の「
B
中間子」の崩壊過程を詳細に観察して、小林・益川理論を証明しました。 現在は
B
中間子などの生成能力を40
倍に高めるSuperKEKB
加速器を建設中で、2015
年度末には電子と陽電子の加速器でビームを安定して周回させ ることに成功。
2016
年度にはビームの粒子の数を増やし、ビームの拡がりを小さくする「ビームの高 度化」のための調整、衝突点の改造、陽電子ダン ピングリングへの機器の据付けなどを行いました。
つくばキャンパスでは、電子や陽電子を加速する加速器を利用した研究が行われています。陽電子は、電荷 が反対という以外は電子と同じ性質で「電子の反粒子」と呼ばれます。自然界にはほとんど存在しません。
光速に近い電子が電磁石によって曲げられると、 そのエネルギーの一部がはぎとられ、強くて明る
い紫外線や
X
線などの「放射光」となって放出されます。この放射光を物質科学などに利用するた めの加速器が円形の放射光加速器です。
25
億電子ボルトのエネルギーの電子を利用するフォトンファクトリー(
PF
)、65
億電子ボルトのPF
アドバンストリング(PF-AR
)があり、50
近くの実験ステーションに放射光を提供しています。
電子・陽電子線形加速器
ATF
では、最先端の加速器技術の研究開発が行われています。全長
30km
を超える次世代の直線型加速器「国際リニアコライダー(
ILC
)」等の衝突ビーム実現に必要な技術として、電子ビームを ナノメーターレベルに小さく絞る技術、位置を安 定に制御する技術の開発を行っています。
超伝導
RF
試験施設(STF
)では、高性能の超伝導加速空洞の開発と、電子ビームを加速する超伝 導加速器システムの試験開発を行っています。
SuperKEKB
加速器、PF
、PF-AR
で使う電子と陽電子は、全長
600m
の電子・陽電子線型加速器から入射されます。電子は強力なレーザー光で大量 に作り、陽電子は電子ビームをタングステンの標 的に衝突させて作ります。
電子・陽電子は目標のエネルギーまで加速され、 電子ビームは
SuperKEKB
加速器、PF
、PF-AR
へと、陽電子ビームは
SuperKEKB
加速器へと、導かれます。このほか、低速陽電子ビームが物質の構造を 解析する研究に使われています。
3GeV シンクロトロン(RCS)
主リング(MR)
リニアック
陽子の加速はリニアック(線形加速器)から始ま ります。水素ガスを加熱してできた負水素イオン が、全長
300m
の線形加速器の中で4
億電子ボルトまで到達します。その後、炭素の薄膜を通過 させて電子をはぎとられ陽子となって
3GeV
シンクロトロンに送り込まれます。
一周約
350
メートルの円形加速器シンクロトロンで電子ビームを
30
億電子ボルト(3 GeV
)に到達させます。取り出された陽子ビームの多くは 物質・生命科学実験施設(
MLF
)に導かれ、中性子ビームとミュオンビームの生成に用いられます。 一部は主リング(
MR
)に送られ、さらに高いエネルギーまで加速されます。
周長約
1,600
メートルのシンクロトロンの主リングは
30
億電子ボルトの陽子ビームを300
億電子ボルトにまで加速します。この陽子ビームは、 ハドロン実験施設またはニュートリノ実験施設に
送られます。前者においては
K
中間子やπ中間子ビーム等の生成に、後者においてはニュートリ ノビームの生成に用いられます。
東海キャンパス
東海キャンパスでは、日本原子力研究開発機構と共同で大強度陽子加速器施設
J-PARC
を運営し、世界最大級のビーム強度をもつ陽子ビームの生成に関わる研究とそれ用いた研究を行っています。
スマートフォンやパソコン、電動アシスト自転車などの 電力として、私たちの生活に欠かせない蓄電池。そんな蓄 電池の大容量化、大電流化を実現した新しいタイプの蓄電 池「全固体セラミックス電池」を東京工業大学と KEK など が開発しています。
全固体電池は液体の電解質の代わりに固体のイオン伝導 体を使うのが特徴です。研究チームは、イオンが通過しや すい結晶構造を実現することで、従来のリチウムイオン電 池の 3 倍以上の大電流を実現しました。また、リチウムイ オン電池は有機溶媒の電解
液を使っているため発熱を 伴う発火の危険性がありま すが、個体のイオン伝導体 には発火の危険性が少ない というメリットもあります。 開発された超イオン伝導 体の三次元構造を MLF に ある茨城県材料構造解析装 置を使って解析したとこ ろ、三次元に広がったイオ ンの通り道が明らかになり ました。
宇宙の始まりを解明する
KEKで行う代表的な研究
素粒子原子核の研究
B ファクトリー
ニュートリノ物理
Super-Kamiokande IV
T2K Beam Run 33 Spill 822275 Run 66778 Sub 585 Event 134229437
10-05-12:21:03:22 T2K beam dt = 1902.2 ns Inner: 1600 hits, 3681 pe Outer: 2 hits, 2 pe Trigger: 0x80000007 D_wall: 614.4 cm e-like, p = 381.8 MeV/c
Charge(pe) >26.7 23.3-26.7 20.2-23.3 17.3-20.2 14.7-17.3 12.2-14.7 10.0-12.2 8.0-10.0 6.2- 8.0 4.7- 6.2 3.3- 4.7 2.2- 3.3 1.3- 2.2 0.7- 1.3 0.2- 0.7 < 0.2 0 0 mu-e decays
0 500 1000 1500 2000 0 52 104 156 208 260 Times (ns) 295km 1700m
ニュートリノ
ニュートリノ
野
2924m
の
1360m
J-PARC 前置検出器
海 0m
「ニュートリノ振動」と呼ばれる現象を通して ニュートリノの重さに関する発見をしたことで、梶 田隆章博士らが
2015
年にノーベル物理学賞を受賞しました。
T2K
実験は、大強度陽子加速器J-PARC
で人工的に作り出したニュートリノを、
295km
離れた岐阜県飛騨市神岡町の地下
1,000m
にある測定装置(スーパーカミオカンデ)へ照射し、ニュートリノ振動をより 精密に研究する世界
11
カ国から約500
名が参加する国際共同実験です。
現在は、反ニュートリノビームによる振動の観測
も行い、宇宙から反物質が消えた謎の解明を目指し ています。
宇宙は約
138
億年前にビッグバンで始まり、非常に高いエネルギー状態から現在の物質を構成する素粒子が誕生したとされています。素粒子原子核研究所では、加速器を使って宇宙初期の高エネルギー状態を再現 し、素粒子の性質を調べ、新しい物理法則を見出し、宇宙誕生の謎に迫る研究を行っています。
Belle
実験では、小林誠・益川敏英博士の理論を証明して、両博士の
2008
年ノーベル物理学賞受賞に貢献しました。
Belle
実験をアップグレードし、さらに新しい物理法則を発見することを目的とするのが
Belle
Ⅱ実験です。SuperKEKB
加速器で加速した電子と陽電子を衝突させ、発生する
B
中間子の崩壊を、高さ約8m
、重さ約
1,400t
に及ぶ巨大なBelle
Ⅱ測定器で調べます。この実験には、世界
23
か国から約700
名が参加。Belle
実験の50
倍もの大量のデータを解析し、宇宙の初期には存在したはずの反物質が消えた理由など、
宇宙の始まりの謎と素粒子物理学の標準理論を超え
ミューオン物理
ミューオンという基本的な素粒子を、
J-PARC
の大強度ビームを使って大量に作り出し、その稀崩壊現 象の探索や異常磁気モーメントの精密測定などを行 い、標準模型を超える物理のヒントを探しています。 理の探求を行っています。
理論センター
基礎物理学の究極理論を探し求め、数学的な手法 や計算機を使ったシミュレーションを組み合わせた 理論的研究を行っています。
センターには、ポスドク研究員や学生も含めて約
100
名がおり、世界各国の素粒子、原子核、そして宇宙研究のコミュニティーと緊密に連携を取りなが ら研究を進めています。
理化学研究所和光地区に設置された和光原子核科 学センターでは、重イオンビームを利用して、安定 には存在しない原子核(=短寿命原子核)の研究を 行っており、宇宙における元素合成過程の解明を目 指します。また、短寿命原子核を利用した応用研究 も行っています。
先端技術による宇宙観測
加速器・測定器の開発で培った極低温や超精密測定の技術を使って、宇宙マイクロ波背景放射(
CMB
)の観測や、重力波の観察をするプロジェクト(
KAGRA
実験)も進めています。派生する基盤技術
先端計測技術
KEK
が開発を進める多様な検出器は、素粒子・原子核の研究、X
線や中性子を使った物質研究、宇宙観測はもとより、産業の現場や様々なセキュリティチェックのための各種非破壊検査、さらには
PET
をはじめとする核医学診療の最前線まで、幅広い分野で活用されています。
先端的エレクトロニクスや、ネットワーク技術を取り入れた超高速データ収集処理(
DAQ
)システムの開発などにも積極的に取り組んでいます。
POLARBEAR
KAGRA
進しています。
中性子・ミュオン
物質・生命科学実験施設(
MLF
)は、世界最高強度のパルス中性子とミュオンを利用できる実験施 設です。
電荷を持たない中性子は、金属中の水素やリチ ウムといった軽元素の観測に優れており、リチウ ムイオン電池や水素貯蔵合金などの材料の評価、 機能解明に役立てられています。
陽子加速器で作るπ中間子の崩壊によって作ら れるミュオンは磁石として物質の局所磁場を調べ ることができます。磁性体や高温超伝導体の性質 を調べる研究にも使われています。
陽電子は電子の反粒子で、線形加速 器の電子ビームから生成されます。物 質の表面に侵入できる深さを自由に変 えることができるため、最表面、そし て最表面のすぐ下の原子配置を精度よ く決めることができます。
さまざまな機能性材料のもととなる 物質の構造を、原子レベルで観察して います。
低速陽電子
放射光
物質の構造や化学結合に関与する電子の状態を 知ることは、その物質の性質つまり機能発現のし くみを理解するために重要な情報です。
フォトンファクトリーは、加速器から発生する 明るく波長の短い光「放射光」を用いて、物質や生 命を原子のスケールで観察する大型施設です。
PF
、PF-AR
の光源加速器には50
近くの実験ステー高校物理の教科書に最近、KEK が取り上げられるようになってきました。素粒子物理、原子核物 理の分野で日本人が次々とノーベル賞を受賞するなど、この分野に対する国民の関心が高まってい ることを背景に、文部科学省の学習指導要領でも 2015 年から素粒子を含む原子分野が必修になり ました。
東京書籍発行の「物理」では、15 年発行版から KEK に関する記述が登場。コラム「私たちの宇 宙はどのように誕生したのだろうか?」では小林・益川理論のCP対称性の破れを解説し、Belle 測 定器のイラストともに KEK や J-PARC の加速器について触れました。18 年の新版にも同じコラムが 掲載される予定だそうです。
また、啓林館発行の「物理」(16 年発行)でも、 参考資料「ニュートリノをはかる」の中で J-PARC の全景写真とともに T2K 実験が紹介されています。 数研出版の「物理」(15 年発行)にも KEK の加速 器の航空写真が使われています。
高校生に対する教育支援に関し KEK は「TYL ス クール理系女子キャンプ」、素粒子サイエンスキャ ンプ「Belle Plus」、科学技術体験プログラム「ウィ ンター・サイエンスキャンプ」「中高生等実習受入」 などさまざまな事業を行っています。
KEK はノーベル賞との係わりが深い研究機関です。過去にはノーベル賞と直接、間接に結び付い た研究がいくつも行われてきました。また現在も、ノーベル賞にこれから結び付きそうな先鋭的な 研究が多数行われています。
2008 年の物理学賞で小林誠博士と益川敏英博士の受賞理由となった小林・益川理論を実験的に 証明したのが、KEK の B ファクトリーで行われた Belle 実験です。Belle 実験では 01 年、電子と陽 電子を衝突させてできた B 中間子と反 B 中間子が崩壊する様子のわずかな違いを実証して、小林・ 益川理論の正しさを証明しました。
また 09 年には、KEK のフォトンファクトリーでタンパク質の製造工場ともいえるリボソームの 研究を 10 年近く行ったイスラエルの女性科学者アダ・ヨナット博士が、リボソームの構造を解明 した功績でノーベル化学賞を受賞しました。1980 年代なかば、放射光でタンパク質の構造を調べ るワイゼンべルクカメラがフォトンファクトリーに完成したことを知ったヨナット博士が、いち早 く KEK に利用申請書を提出したのが KEK との共同研究の始まりでした。
さらに 2015 年、梶田隆章博士がニュー トリノ振動を発見した功績で物理学賞を 受賞しました。KEK の陽子加速器で作り 出したニュートリノを岐阜県飛騨市神岡 町にあるスーパーカミオカンデで捉える K2K 実験では、人工のニュートリノを用 いた長基線でのニュートリノ振動の検証 に世界で初めて成功しました。
小林博士とヨナット博士には、この功 績で KEK の特別栄誉教授の称号が授与さ れています。
コラム
「KEK とノーベル賞」
コラム
「高校物理の教科書に KEK が登場」
画像提供 Dan Porges
エネルギー・環境科学
生命科学
産業利用
構造物性研究センター 物質科学分野で重要な強相関電子系、表面・界面系、ソフトマター系、極限
環境下物質系の 4 分野を中心に、国内外の研究者の連携を図り、研究プロジェクトを推進しています。 これらの研究領域をまたがる新しい研究領域の開拓も目指しています。
構造生物学研究センター タンパク質の構造解析に欠かせないタンパク質の結晶化やサンプル交換ロ
ボット、分析装置開発、そのソフトウェアなど、研究効率化のための技術開発も行っています。
光触媒 TiO2の複雑な超周期構造を持つ表面の原子配置を、全反射高速陽
電子回折 (TRHEPD) 法で明らかにした。陽電子は表面で全反射されるため、 高感度で最表面構造を調べることができる。
放射光 X 線・中性子・シミュレーションの連携解析により、新 材料開発技術を確立。この技術を活用し開発された「コンセプト タイヤ」では、低燃費性とグリップ性を維持しながら耐摩耗性能を 200% に向上させた。
脂質キナーゼ PI5P4K βが細胞内エネルギー物質 GTP のセンサーであるこ とを見出し、GTP との複合体の立体構造解析により GTP を認識するしくみを 解明した。このセンサー機能が、がんの増殖にも関与することを発見した。
析などで、物性の起源を解明し、新技術や機能性材料の開発に つなげます。
太陽光と水から再生可能エネルギーを作る人工光合成や燃料電池普及のための水素貯蔵技術など、持続可 能な社会の実現を目指しています。
タンパク質は、たった
20
種類のアミノ酸が鎖のようにつながり、折りたたまれて立体構造をとることで、初めて様々な機能を 持ちます。放射光でタンパク質の立体構造を解明することで病気 発現の理解や、副作用の少ない新薬の開発へとつながります。
KEK
が培ってきた材料評価・解析技術を企業の研究実験を支える研究基盤
共通基盤研究施設では、多彩な研究計画の円滑な遂行のための高度な技術支援を行っています。これら
の開発研究および支援業務を行うために
4
つのセンターがあります。加速器放射線
機械工学分野
検出器の校正・開発に用いられる黒鉛パイル
電子ビーム溶接機
液圧成形で製作した超伝導加速空洞
加速器で発生する放射線・放射化物の測定法の開 発とデータの蓄積、放射線の動きをシミュレーショ ンするシステム開発の研究拠点。環境放射線量の監 視、加速器運転・部品製造のための化学分析、環境 保全のための測定法の開発も行っています。
加速器科学における超伝導応用、極低温技術
ニュートリノビームライン用超伝導磁石システム
量子色力学の第一原理に基づく素粒子反応の計 算など、複雑かつ大量の理論計算を行うための研 究開発も進めています。
超伝導、極低温等の先端技術開発に取り組んで います。
J-PARC
ニュートリノビームライン用超伝導磁石システムや欧州合同原子核研究機関
(CERN)
大型ハドロン衝突型加速器(
LHC
)の衝突点用超伝導四極磁石等の開発を行ってきました。
J-PARC
で推進中のミューオン稀崩壊実験のための超伝導磁石や、東京大学宇宙線研究所が
KEK
と国立天文台の共同で建設中の極低温重力波望遠鏡
(KAGRA)
で必要な極低温装置等の開発を行っています。液体ヘリウム等の冷媒の生成・循環再利用 等も行っています。
KEK が ExaScaler、PEZY Computing と共同で開発したスパコン、Suiren Blue(青睡蓮)と Suiren (睡蓮)が 2015 年、米国で発表されたスパコン消費電力性能ランキングの The Green 500 List で、
それぞれ世界2位、3位を獲得しました。
これらのスパコンの最大の特徴は、液侵冷却方式を採用したコンパクトな設計。青睡蓮は 1.6㎡の スペースに液侵冷却槽 1 台と冷媒循環用の配管だけの構成で、睡蓮は 6.3㎡のスペースに液侵冷却槽 4 台と冷媒循環用の配管だけ。
スパコンと聞くと、普通は空調 が効いた涼しい部屋にずらっと 並んだコンピューター群を思い 浮かべますが、ここでは透明な 液体が入った小型液槽が数台あ るだけ。配線基板や各種部品、 配線ケーブルなどが液体にむき 出しで浸かっており、通常の空 冷方式に比べてスペースと電力 消費が大幅に減らせます。
国 際 協 力
KEK における国際プロジェクト
海外研究機関との連携
KEK
は、欧州合同原子核研究機関(CERN
)や米フェルミ国立加速器研究所(FNAL
)などと並ぶ加速器科学の世界的な拠点として、物理科学・生命科学をはじめとする基礎科学の発展に貢献しています。
海外国際共同研究への参加
若手研究者育成
約1,200人約8,000人 約12,100人
約3,700人
約5,700人 約7,100人
北米・南米
ヨーロッパ・アフリカ 北米・南米
アジア・オセアニア
研究者受入れ 研究者派
2016年度実 ( 単位:延べ人日 )
KEK
には世界約40
ヶ国から約1,800
名の研究者が共同研究、国際会議出席等の目的で来訪してい ます。
Belle
Ⅱ、T2K
実験には世界各国の研究機関から多数の研究者が参加しています。放射光施設 にはインド科学技術庁(
DST
)との覚書に基づきインドビームラインが設置されています。先端加速器 研究開発(
ILC
等)、測定器開発研究、大規模シミュレーションソフトウェア開発等の基盤的研究も国 際的な協力体制により進められています。
アジア地域では、高能物理研究所(
IHEP
・中国)、韓国基礎科学研究院(
IBS
)、タイ放射光研究所(SLRI
)、インド原子力庁傘下の研究機関、北米地域ではフェ ルミ国立加速器研究所(
FNAL
・米国)、TRIUMF
研究所(カナダ)、欧州地域では、
CERN
、フランス国立科学研究センター(
CNRS
)、ドイツ電子シンクロトロン研究所(
DESY
)、イタリア国立原子核研究機構(
INFN
)、リュブリアナ大学(スロベニア)、ブドカ原子核研究所(
BINP
・ロシア)など多くの大学・研究機関と学術交流協定等を締結し、共同研究や研究者交 流を活発に行っています。
さらに、
KEK
と海外の複数の研究機関が連携し、KEK
を拠点として研究を実施する枠組みである「多国籍参画ラボ事業」の活動がスタートしております。
1979
年より実施されている日米科学技術協力事業は、両国の加速器科学の発展、若手研究者育 成などに大きく貢献しています。また、欧州合同 原子核研究機関(
CERN
)では大型ハドロン加速器(
LHC
)のアップグレードへの協力を行うとともに、ATLAS
実験等の国際協力研究に日本の大学・研究機関とともに参加しています。アジア加速器測定 器フォーラム(
AFAD
)では、特にアジア地域で求められている加速器・測定器技術の研究開発と応用 に協力しています。
インドでの加速器スクール、東南アジア素粒子 物理スクール、世界の若手研究者を対象とした測定 器 ス クー ル(
EDIT
)、AEPSHEP
(Asia Europe Pacific
School of High Energy Physics
)など多くのスクールを開催・共催しています。また
KEK
での共同実国際共同開発
国際リニアコライダー(ILC)計画
© 2007 CERN
ILC 完成予想図 ©Rey.Hori
2012
年にはヒッグス粒子を発見、素粒子の質量の起源の謎に迫りつつあります。
LHC
加速器は、2013
年2
月からRun2
に向けた改修のため、運転を一時停止していましたが、
2015
年4
月に再開しました。
スイスのポールシェラー研究所(
PSI
)で行われる
MEG
(メグ)実験や、南米チリのアタカマ高地にて宇宙マイクロ波背景放射(
CMB
)の観測を行うPOLARBEAR
(ポーラーベア)実験にも参加しています。カナダの
TRIUMF
研究所に超冷中性子(UCN
)源が移設され、
UCN
実験が行われます。
ILC
は、素粒子である電子と陽電子を衝突させるので、非常に精密な測定ができます。
2012
年に発見されたヒッグス粒子の精密測定はもちろん、極端に質量の大きなトップ・クォーク の性質の解明や複合粒子の衝突では発見すること が難しい新粒子の発見も期待されます。素粒子物 理学の今後の方向性を定める、非常に重要な役割 を担う加速器です。
48
カ国、392
の大学・研究機関の2,400
名を超える研究者が、国際協力による
ILC
の実現を目指し教育機関としてのKEK
総合研究大学院大学 高エネルギー加速器科学研究科
加速器科学専攻
究極の物質探求装置「加速器」を科学する
素粒子原子核専攻
物質構造科学専攻
放射光・中性子・ミュオン・低速陽電子が 拓くナノの世界
宇宙と物質の謎にせまる
加速器の原理研究や先端的加速器技術の開発など、理論・実験両面から加速器教育を実施しています。 放射線科学、コンピュータ・サイエンス、超伝導技術、機械工学などの教育・研究を通じて、加速器科学 の将来を中心的に担う人材の総合的育成を行っています。
放射光・中性子・ミュオン・低速陽電子の4つのビームプローブを用いて、物理・化学・生物・医学などの様々 な分野の物質構造科学研究を行っています。世界最先端のビームの発生と加工に関する学理と応用開発研 究、これらのビームプローブを用いた物質構造と機能に関する基礎と先進的応用の研究を行い、物質構造 科学研究の将来を担う人材の養成を目指しています。
素粒子および原子核物理学とその関連分野について、理論と実験の両面にわたる教育を行い、これらの 分野の発展に貢献できる広い視野と高い専門性を備えた人材を養成することを目指しています。
加速器研究施設・共通基盤研究施設、物質構造科学研究所、素粒子原子核研究所にはそれぞれ、加速器 科学専攻、物質構造科学専攻、素粒子原子核専攻があり、
3
専攻で高エネルギー加速器科学研究科が成り立っています。本研究科では、
KEK
での研究活動を基礎に、全専攻が緊密に協力して幅広い分野の大学院教育教育支援
KEK
は、最先端科学に挑戦する「基礎科学の未来を担う人材」の育成を目指して、様々な教育活動を実施しています。大学院 生の研究員受入れや、主に大学
3
年生を対象としたサマースクール「サマーチャレンジ」の実施、高校生向けの実習の受入れ、さ らに、加速器科学に関して大学が行っている研究・教育事業に 対して、マンパワーや経費等の支援も行っています。
不可欠な道具となっています。
また、加速器は基礎科学だけでなく、工業用や ガン治療など医療用にも多用されています。
world wide web (www)
は、国際共同プロジェク「知の資産」の社会への還元、社会との対話
多くの人々に科学に関心を持ってもらい、
KEK
で行っている研究活動をご理解頂けるよう、
KEK
では職員を講師として各地に派遣する事業「
KEK
キャラバン」や公開講座をはじめとする各種の一般向け 講座、セミナー、ホームページ(
HP)
や出版物などの各種広報活動展開しています。
機構の研究内容を楽しみながら学ことができる 科学連載マンガ「カソクキッズ」も
HP
上で読むことができます。
放射線に関する研究データを公開するなど、
KEK
の専門性を活かした情報提供も行っています。 研究施設の一般公開、各種見学ツアー、常設展
です。日本で初めてのホームページは
KEK
で作成されました。
これらは素粒子研究の展開例の一部にすぎませ ん。
KEK
は、研究成果や研究から生まれる先端技術を社会に還元し、新しい価値の創造促進に寄与 するように積極的に取り組んでいます。
また、フォトンファクトリーなどの研究施設の 利用制度を整備し、加速器の研究・開発や電子ビー ム計測技術、利用技術の開発等によって得られる 最先端技術については産学連携活動を積極的に展 開しています。つくばの研究機関(産業技術総合研 究所、物質・材料研究機構、筑波大学)及び東京大 学と共にオープンイノベーション拠点
TIA
の中核機関として、研究機関間の枠を超えて連携し、「新 しい知の創造と産業界への橋渡し」を目指した開 発・研究拠点活動や高度な人材育成のための教育 拠点活動を推進しています。
KEK キャラバン コミュニケーションプラザ
示施設「コミュニケーションプラザ」の公開や
KEK
コンサート、科学と音楽の饗宴、サイエンスカフェ なども定期的に開催し、皆さんとの対話の場も設 けています。
データが語る KEK
項目 区分
平成 27 年度 平成 28 年度
申請件数 採択件数 実施件数 申請件数 採択件数 実施件数
B ファクトリー実験 - - 1 - - 1
放射光実験 ※ 1 402 389 781(1051) 401 390 763(999)
中性子実験 (J-PARC) ※ 2 65 51 49 114 103 65
ミュオン実験 (J-PARC) ※ 2 41 41 35 63 62 32
ハドロン実験 (J-PARC) ※ 3 2 2 14 0 0 14
ニュートリノ実験 (J-PARC) ※ 3 2 1 2 2 2 2
マルチプローブ実験 ※ 4 5 4 4 1 0 4
大型シミュレーション研究 56 56 56 53 53 53
元素選択型質量分離装置実験 - - - 3 3 3
計 573 544 942 637 613 937
区分 人数
国立大学 30
公立大学 0
私立大学 2
計 32
受入施設別内訳 人数
素粒子原子核研究所 12
物質構造科学研究所 11
加速器研究施設 6
共通基盤研究施設 3
区分 件数
韓国 13
インド 8
台湾 4
中国 3
タイ 2
ベトナム 1
区分 件数
オーストラリア 1
米国 8
カナダ 2
チリ 1
ロシア 11
フランス 6
区分 件数
ドイツ 5
イタリア 4
スロベニア 2
ジョージア 2
英国 2
スイス 1
区分 件数
オーストリア 1
スウェーデン 1
ポーランド 1
CERN 24
多国間 8
計 111
注)実施件数が採択件数を超えている実験があるが、当該年度の有効課題のうち実施された課題を計上しているためである ※ 1 ( )は当該年度に有効な課題数を計上
※ 2 採択件数は予備採択を含めた件数を計上 ※ 3 採択件数は第 2 ステージ及びテスト実験の件数を計上 ※ 4 二つ以上のプローブを用いて行う実験
※複数プロジェクトに同一人が参加している場合があるため、 「分野別」と「国・地域別」の実人数は一致しない。
■ 特別共同利用研究員受入( 平成 28 年度 )[ 単位:人 ]
■ 国際学術交流協定( 平成 28 年度 )
■ 共同利用実験の申請・採用・実施状況
■ 共同研究者等受入( 平成 28 年度 )
■ 外国機関共同研究者受入( 分野別 )( 平成 28 年度 )
■ 外国機関共同研究者受入( 国・地域別 )( 平成 28 年度 )
[ 単位:延人日 ( 実人数 )]
合計 77,921 (7,606)
その他 22,792 (2,675) 元素選択型
質量分離装置 60 (13)
先端加速器・ 測定器開発 2,369 (127)
J-PARC (ニュートリノ) 7,517 (321)
J-PARC (ハドロン)
8,060 (295)
J-PARC (ミュオン) 1,553 (126)
J-PARC (中性子) 2,923 (292)
放射光科学 研究施設
21,040 (3,043)
Bファクトリー 11,501 (695)
マルチプローブ実験 106 (19)
合計 25,881 (1,733)
その他 6,908(494)
先端加速器・ 測定器開発 1,623 (63) 元素選択型質量分離装置 12 (3)
J-PARC (ニュートリノ)
4,664 (242) J-PARC
(ハドロン) 1,770 (105)
J-PARC (ミュオン) 82 (13)
J-PARC (中性子) 129(17)
放射光科学 研究施設 1,515 (192)
Bファクトリー 9,178(604)
合計 25,881 (1,699) その他 749 (61)
スペイン 200 (19) チェコ 317 (9) オーストラリア 317 (48) メキシコ 333 (13) タイ 381 (15) オーストリア 442 (24) スロベニア 604 (17) ポーランド 606 (35)
イタリア 1,242 (103)
インド 1,619 (113) ドイツ 1,505 (163) 台湾 968 (49)
カナダ 1,134 (71) フランス 1,104(70) スイス 1,032(76)
ロシア 2,042 (89) 中国 1,854 (123)
イギリス 2,629 (122)
韓国 2,544 (194) 米国 4,277 (285) [ 単位:延人日 ( 実人数 )]
[ 単位:延人日 ( 実人数 )]
区分 件数 金額
28 年度 8 70,330
区分 件数 金額
28 年度 194 78,275
区分 入学定員 29.4.1 入学者数 現員 入学者総数
加速器科学専攻 5 年一貫制博士課程3 年次編入 若干名2 12 21 136
物質構造科学専攻 5 年一貫制博士課程3 年次編入 若干名3 20 9 94
素粒子原子核専攻 5 年一貫制博士課程3 年次編入 若干名4 50 42 147
機構長 理事 監事 研究教育職員 特任教員 研究員等 技術職員 事務職員等 合計
役員・職員 1 4 2 362 - - 158 166 693
その他有期雇用職員 - - - 24 18 101 55 175 373
区分 敷地面積 建物面積
大穂地区 1,531,286 196,995
東海地区 103,120 42,021
竹園地区 8,350 3,412
吾妻地区 31,225 26,948
区分 合計 小中高生 大学生等 その他
団体見学 6,773 4,229 1,021 1,523
展示ホール来場者数 7,960 - -
-一般公開来場者数 3,806 - -
-J-PARC 見学者数 3,469 - -
-図書 製本雑誌
合計
和書 洋書 計 和書 洋書 計
13,184 26,000 39,184 5,427 44,655 50,082 89,266
プレプリント レポート
130,936
区分 件数 金額
28 年度 6 155
区分 件数 金額
28 年度 79 22,150
区分 件数 金額
28 年度 43 11,504
※当該冊数以外に、 電子ブック 93,009 冊 が利用可能
■ 学術指導[ 単位:万円 ]
■施設( 平成 29 年 4 月現在 )[ 単位:㎡ ]
■ 民間等との共同研究[ 単位:万円 ]
■ 総合研究大学院大学( 平成 29 年 4 月現在 )
■ 現員( 平成 29 年 4 月現在 )
■ 科学研究費助成事業[ 単位:万円 ]
■ 機関補助金[ 単位:万円 ]
■ 蔵書( 平成 29 年 4 月現在 )[ 単位:冊 ]
■ 寄附金[ 単位:万円 ]
■ 見学者( 平成 28 年度 )[ 単位:人 ]
■ 施設利用収入[ 単位:万円 ]
[ 単位:人 ]
[ 単位:人 ]
区分 件数 金額
28 年度 48 133,812
■ 受託研究[ 単位:万円 ]
32,573 18,223 32,573 15,726
教育研究 費 15,726 補助金等
10,761
種別 件数 金額
特定募集寄附金 105 3,314
①一般寄附金 87 2,960
②外国人留学生奨学金 15 339
③ ILC 理解促進寄附金 3 15
その他寄附金
組織
役 員 会
機 構 長
山内 正則
理 事
野村 昌治
岡田 安弘
神谷 幸秀
石井 利和
経 営 協 議 会
教育研究評議会
監 事
大田 友一(常勤)
北村 節子(非常勤)
所長会議
素粒子原子核研究所
所 長徳宿 克夫
物質構造科学研究所
所 長 山田 和芳
副 所 長
幅 淳二
小林 隆
技術調整役
山野井 豊
素粒子原子核研究所運営会議
副 所 長
村上 洋一
瀬戸 秀紀
技術調整役
小山 篤
物質構造科学研究所運営会議
放射光科学第一研究系
放射光科学第二研究系
中性子科学研究系
ミュオン科学研究系
構造生物学研究センター
構造物性研究センター
研究主幹 雨宮 健太 技術副主幹 小菅 隆
研究主幹 足立 伸一 技術副主幹 豊島 章雄
研究主幹 大友 季哉 技術副主幹 金子 直勝
研究主幹 三宅 康博 技術副主幹 藤森 寛
センター長 千田 俊哉
センター長 門野 良典
加速器研究施設
施設長 山口 誠哉
技術調整役
大越 隆夫
加速器第一研究系
加速器第二研究系
加速器第三研究系
加速器第四研究系
加速器第五研究系
加速器第六研究系
加速器第七研究系
研究主幹 小関 忠 技術副主幹 小関 忠
研究主幹 内藤 富士雄 技術副主幹 橋本 義徳
研究主幹 赤井 和憲 技術副主幹 丸塚 勝美
研究主幹 小磯 晴代 技術副主幹 山岡 広
研究主幹 古川 和朗 技術副主幹 柿原 和久
研究主幹 道園 真一郎 技術副主幹 宍戸 壽郎
研究主幹 小林 幸則 技術副主幹 多田野 幹人
加速器・共通基盤研究施設運営会議
放射線科学センター
計算科学センター
超伝導低温工学センター
機械工学センター
センター長 波戸 芳仁 技術副主幹 穂積 憲一
センター長 真鍋 篤 技術副主幹 中村 貞次
センター長 荻津 透 技術副主幹 田中 賢一
センター長 山中 将 技術副主幹 東 憲男 技術調整役
平 雅文
共通基盤研究施設
施設長 佐々木 慎一
安全ディビジョン
加速器ディビジョン
物質・生命科学ディビジョン
素粒子原子核ディビジョン
業務ディビジョン J-PARCセンター
センター長 齊藤 直人
副センター長
石井 哲朗
*
二川 正敏*
小関 忠
ディビジョン長 宮本 幸博*
ディビジョン長 長谷川 和男
*
ディビジョン長 金谷 利治
ディビジョン長 小林 隆
ディビジョン長 江尻 伸太郎*
先端加速器推進部
部 長 岡田 安弘
測定器開発室 室 長 幅 淳二
社会連携部
部 長 野村 昌治
広報室
情報資料室
史料室
室 長 引野 肇
室 長 野村 昌治
室 長 筒井 泉
研究支援戦略推進部
部 長 小林 富雄
研究支援企画室
国際連携推進室
大学・産業連携推進室
知的財産室
TIA推進室
室 長 設楽 哲夫
室 長 野崎 光昭
室 長 池田 進
室 長 藤井 啓文
室 長 池田 進
安全衛生推進室(つくば)
安全衛生推進室(東海)
評価・調査室
環境安全管理室
監査室
男女共同参画推進室
ILC推進準備室
不正防止計画推進室
総務部
部長 小林 茂
財 務 部
部 長 大淵 学
研究協力部
部 長 山中 弘美
施 設 部
部 長 木村 貴彦
管 理 局
局 長 石井 利和
東海キャンパス 副所長
人事労務課
情報基盤管理課 総務課
福利厚生室
主計課
決算室
経理課
契約課
研究協力課
共同利用支援室
国際企画課
施設企画課
資産マネジメント室
整備管理課
東海管理課
室 長 幸田 浩幸
室 長 別所 光太郎
室 長 野村 昌治
室 長 文珠四郎 秀昭
室 長 野竹 登良
室 長 野尻 美保子
室 長 山内 正則
室 長 石井 利和
課 長 柴沼 義治
課 長 仲島 能顕
課 長 横尾 隆弘
室 長 國府田 一成
課 長 河津 宏典
室 長 圷 夏男
課 長 阿久津 力
課 長 前島 和平
課 長 土田 一夫
室 長 柴原 輝徳
課 長 五味田 將
課 長 関 英徳
室 長 関 英徳
課 長 松田 淳
課 長 宮本 滋
大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構 組織図
和光原子核科学センター センター長 宮武 宇也
東海契約室 室 長 長谷川 浩
核変換ディビジョン ディビジョン長 二川 正敏
*
参 事 役
宮本 滋
加速器科学支援センター センター長 石井 利和
理論センター センター長 磯 暁
統括安全衛生管理者
神谷 幸秀
国際科学イノベーションセンター センター長 道園 真一郎
機 構 長
山内 正則
技術副主幹
川井 正徳
田内 一弥 鈴木 純一 広瀬 恵理奈
つくばキャンパス
東海キャンパス
*
北村 節子 監事 ( 非常勤 ) 徳宿 克夫 素粒子原子核研究所長 山田 和芳 物質構造科学研究所長 山口 誠哉 加速器研究施設長 佐々木慎一 共通基盤研究施設長
木村 嘉孝 顧問 公益財団法人高エネルギー加速器科学研究 奨励会監事 (KEK 名誉教授) 菅原 寛孝 顧問 学校法人沖縄科学技術大学院大学学園 ディスティングィッシュトプロフェッサー (KEK 名誉教授)
鈴木 厚人 顧問 公立大学法人岩手県立大学学長 (KEK 名誉教授)
髙柳 雄一 参与 多摩六都科学館館長
上垣外修一 理化学研究所仁科加速器研究センター加速器基盤研究部部長 鬼柳 善明 名古屋大学工学部特任教授
駒宮 幸男 東京大学素粒子物理国際研究センター長 瀧川 仁 東京大学物性研究所長
中野 貴志 大阪大学核物理研究センター長 藤井 保彦 東京大学名誉教授
三浦 幸俊 日本原子力研究開発機構理事
機構内委員
山内 正則 機構長 野村 昌治 理事 岡田 安弘 理事 神谷 幸秀 理事 石井 利和 理事
徳宿 克夫 素粒子原子核研究所長 山田 和芳 物質構造科学研究所長 山口 誠哉 加速器研究施設長 佐々木慎一 共通基盤研究施設長 齊藤 直人 J-PARC センター長 幅 淳二 素粒子原子核研究所副所長 瀬戸 秀紀 物質構造科学研究所副所長
小磯 晴代 加速器研究施設加速器第四研究系研究主幹 村上 洋一 物質構造科学研究所副所長
真鍋 篤 共通基盤研究施設計算科学センター長 合田 隆史 尚絅学院大学長
児玉 敏雄 日本原子力研究開発機構理事長 住吉 孝行 首都大学東京理工学研究科長 武田 廣 神戸大学長
田島 保英 量子科学技術研究開発機構理事 西島 和三 持田製薬株式会社医薬開発本部フェロー 東北大学未来科学技術共同研究センター客員教授 長谷川眞理子 総合研究大学院大学長
機構内委員
山内 正則 機構長 野村 昌治 理事 岡田 安弘 理事 神谷 幸秀 理事 石井 利和 理事・管理局長 徳宿 克夫 素粒子原子核研究所長 山田 和芳 物質構造科学研究所長 山口 誠哉 加速器研究施設長 佐々木慎一 共通基盤研究施設長 齊藤 直人 J-PARC センター長
機構外委員
青木 愼也 京都大学基礎物理学研究所長 飯嶋 徹 名古屋大学現象解析研究センター長 上坂 友洋 理化学研究所仁科加速器研究センター主任研究員 川越 清以 九州大学大学院理学研究院教授 九州大学先端素粒子物理研究センター長 駒宮 幸男 東京大学素粒子物理国際研究センター長 塩澤 眞人 東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設教授 田村 裕和 東北大学大学院理学研究科教授 永江 知文 京都大学大学院理学研究科教授 中務 孝 筑波大学数理物質系教授 中野 貴志 大阪大学核物理研究センター長 中家 剛 京都大学大学院理学研究科教授 山中 卓 大阪大学大学院理学研究科教授
機構内委員
幅 淳二 素粒子原子核研究所副所長 小林 隆 素粒子原子核研究所副所長 磯 暁 素粒子原子核研究所教授 小松原 健 素粒子原子核研究所教授 堺井 義秀 素粒子原子核研究所教授 田中 万博 素粒子原子核研究所教授 藤井 芳昭 素粒子原子核研究所教授
三宅 康博 物質構造科学研究所ミュオン科学研究系研究主幹 小関 忠 加速器研究施設加速器第一研究系研究主幹 赤井 和憲 加速器研究施設加速器第三研究系研究主幹 荻津 透 共通基盤研究施設超伝導低温工学センター長
機構外委員
有馬 孝尚 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授 鬼柳 善明 名古屋大学工学部特任教授
小杉 信博 自然科学研究機構分子科学研究所教授 杉山 純 株式会社豊田中央研究所分析部量子ビーム解析研究室主監 杉山 正明 京都大学原子炉実験所教授
中川 敦史 大阪大学蛋白質研究所教授
長嶋 泰之 東京理科大学理学部第二部物理学科教授 西田 信彦 東京工業大学名誉教授
平井 光博 群馬大学大学院理工学府教授 廣井 善二 東京大学物性研究所教授 藤井 保彦 東京大学名誉教授
機構内委員
瀬戸 秀紀 物質構造科学研究所副所長 村上 洋一 物質構造科学研究所副所長
雨宮 健太 物質構造科学研究所放射光科学第一研究系研究主幹 足立 伸一 物質構造科学研究所放射光科学第二研究系研究主幹 大友 季哉 物質構造科学研究所中性子科学研究系研究主幹 三宅 康博 物質構造科学研究所ミュオン科学研究系研究主幹 千田 俊哉 物質構造科学研究所構造生物学研究センター長 門野 良典 物質構造科学研究所構造物性研究センター長 河田 洋 物質構造科学研究所放射光科学第二研究系教授 金谷 利治 物質構造科学研究所中性子科学研究系特別教授 小松原 健 素粒子原子核研究所教授
小林 幸則 加速器研究施設加速器第七研究系研究主幹 波戸 芳仁 共通基盤研究施設放射線科学センター長
機構外委員
飯嶋 徹 名古屋大学現象解析研究センター長 石橋 健二 九州大学加速器・ビーム応用科学センター特任教授 金谷 和至 筑波大学数理物質系教授
筑波大学数理物質融合科学センター長 上垣外修一 理化学研究所仁科加速器研究センター加速器基盤研究部部長 川越 清以 九州大学大学院理学研究院教授
九州大学先端素粒子物理研究センター長 田村 裕和 東北大学大学院理学研究科教授 長嶋 泰之 東京理科大学理学部第二部物理学科教授 西田 信彦 東京工業大学名誉教授
花木 博文 高輝度光科学研究センター安全管理室長 濱 広幸 東北大学電子光理学研究センター教授
機構内委員
小関 忠 加速器研究施設加速器第一研究系研究主幹 内藤富士雄 加速器研究施設加速器第二研究系研究主幹 赤井 和憲 加速器研究施設加速器第三研究系研究主幹 小磯 晴代 加速器研究施設加速器第四研究系研究主幹 古川 和朗 加速器研究施設加速器第五研究系研究主幹 道園真一郎 加速器研究施設加速器第六研究系研究主幹 小林 幸則 加速器研究施設加速器第七研究系研究主幹 波戸 芳仁 共通基盤研究施設放射線科学センター長 真鍋 篤 共通基盤研究施設計算科学センター長 荻津 透 共通基盤研究施設超伝導低温工学センター長 山中 将 共通基盤研究施設機械工学センター長 小林 隆 素粒子原子核研究所副所長 堺井 義秀 素粒子原子核研究所教授
大友 季哉 物質構造科学研究所中性子科学研究系研究主幹 河田 洋 物質構造科学研究所放射光科学第二研究系教授
素粒子原子核研究所運営会議 経営協議会
教育研究評議会
任期:平成 27 年 4 月 1 日~平成 30 年 3 月 31 日 郷 通子 名古屋大学理事
合田 隆史 尚絅学院大学長
住吉 孝行 首都大学東京理工学研究科長 武田 廣 神戸大学長
西島 和三 持田製薬株式会社医薬開発本部フェロー 東北大学未来科学技術共同研究センター客員教授 長谷川眞理子 総合研究大学院大学長
瀧川 仁 東京大学物性研究所長 中野 貴志 大阪大学核物理研究センター長 三浦 幸俊 日本原子力研究開発機構理事 幅 淳二 素粒子原子核研究所副所長 瀬戸 秀紀 物質構造科学研究所副所長
小磯 晴代 加速器研究施設加速器第四研究系研究主幹
機構長選考会議
任期:平成 27 年 7 月 10 日~平成 30 年 3 月 31 日
顧問・参与
任期:平成 29 年 4 月 1 日~平成 30 年 3 月 31 日
物質構造科学研究所運営会議
任期:平成 27 年 4 月 1 日~平成 30 年 3 月 31 日
加速器・共通基盤研究施設運営会議